公明党の斉藤鉄夫幹事長は4日の記者会見で、早期の衆院解散・総選挙について「感染拡大が収束しつつある状況でない。解散・総選挙を行うべきでないという我々の考えは全く変わっていない」と慎重な考えを示した。自民党内には安倍晋三首相の辞任表明を受けた内閣支持率の回復や新政権発足後の「ご祝儀」などを期待した早期解散論があり、くぎを刺した。
公明党や支持母体の創価学会は新型コロナウイルスの感染拡大で地方での会合や活動の大幅な制限が続くため、早期の衆院選を警戒している。ただし同党は3日、2月ごろから中断していた市町村や地区単位の支部会への党員参加の解禁を決め、3密(密閉、密集、密接)対策や消毒を条件に党活動を本格化させている。【田所柳子】
毎日新聞 2020年9月4日 21時03分(最終更新 9月4日 21時03分)
https://mainichi.jp/articles/20200904/k00/00m/010/239000c
公明党や支持母体の創価学会は新型コロナウイルスの感染拡大で地方での会合や活動の大幅な制限が続くため、早期の衆院選を警戒している。ただし同党は3日、2月ごろから中断していた市町村や地区単位の支部会への党員参加の解禁を決め、3密(密閉、密集、密接)対策や消毒を条件に党活動を本格化させている。【田所柳子】
毎日新聞 2020年9月4日 21時03分(最終更新 9月4日 21時03分)
https://mainichi.jp/articles/20200904/k00/00m/010/239000c